納骨にも手続きがある
納骨は故人が亡くなってから49日や一周忌、三回忌の法要に行う方が多いです。
その納骨には手続きがあります。
納骨には土中に埋める埋蔵か、納骨堂などに納める収蔵があります。
埋蔵する場合も収蔵する場合も納骨するときには埋葬許可証というものが必要になります。
埋葬許可証は役所に死亡届を提出するときに、
火葬許可申請書を同時に提出して発行してもらいます。
火葬の際、火葬場に火葬許可証を提出すると火葬が終わったという印を押してもらえます。
この印を押してもらわないと、
埋葬許可証としての効力がありませんので必ず提出しましょう。
そして、墓地の管理者に墓地の利用権利書と埋葬許可証を提出すると納骨することができます。
仏式で納骨するときに納骨法要や開眼供養を行う場合は、
石材店や墓地の管理者に前もって連絡することを忘れないようにしましょう。
納骨を行う日が決まったら、参列者に連絡をします。
49日に納骨を行おうと考えていて、49日が平日だった場合は
参列者のことを考えて49日前の土日に納骨を行うようにするといいですね。
納骨当日にはお供え物を一緒に持っていきましょう。
地元の石材店ならその土地の納骨方法もご存知だと思いますので
石材店をご利用されるときは聞いてみると詳しく教えてくれると思います。
納骨は親族や参列者にとっても大切な行事ですので、
しっかり手続きを踏んで行いましょう。