お墓は石でできているため、そう簡単に劣化するということはありませんが、さすがに数十年ともなると劣化が始まってしまいます。

ボロボロなお墓ではご先祖様も安心して暮らせないということで、お墓の立て直しを検討する方が多くいます。

そのためには前のお墓壊すこと、そして新たにお墓を作るということが必要になります。

その際には、古い墓石から魂を抜く供養をしなければなりません。
そして、新しい墓石にする場合も開眼法要と呼ばれることをして、魂を入れることになります。

こうしたものにかかる費用や新たな墓石の費用などすべて含めて200万円以上になると言われています。

しかし、そこまでの費用は掛けられないという場合もあります。
その時におすすめなのが墓石のリフォームです。

例えば、香炉の取り換えや墓石のツヤを出すこと、ペンキの塗り替え、目地の補修、ズレてしまった墓石の修正など様々なことで復活させることができます。

その場合、費用は数十万円で済みます。

目安となるのは、墓石がボロボロになっているかどうかです。

表面がザラザラしている状態は割れたり倒壊したりする危険を伴うため、注意が必要です。

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