ガーデニング墓地とは、墓石の周囲を
花や盆栽で飾れるようなタイプの墓地をのことを言います。
全体的に美しく、従来の霊園とは違い、
非常に明るい雰囲気が漂っているのが特徴です。
園内にはベンチも用意されており、
ヨーロッパの公園を彷彿とさせるような雰囲気を醸し出しています。
天気の良い日はたくさんの人が訪れるだけではなく、
本を読んでいる人がいたりと
各々が自由な時間をゆったり過ごしています。
駅からアクセスの良い位置にあるものが多く、
気軽にお参りをすることもできますし、
お墓参りだからと暗い気持ちになることも
軽減できるかもしれませんね。
ガーデニング霊園の良いところは、
宗派を問わず入ることができるので、
柵にとらわれることなく、お墓を作れることでしょう。
近年は、代々受け継がれた宗派に関係なく
日々を過ごす人が多くなっています。
一定の宗派に対する信仰心がなく、
そういったものにとらわれない墓地探しをしたい、
という方には適切な環境と言えますね。
また、ガーデニング霊園はそのほとんどがバリアフリーとなっており、
車椅子も完備されています。
亡くなった旦那様や奥様はもちろん、
お子様などの供養に来られるようなお年寄りの方でも、
従来のお墓参りのようなストレスを感じることなく
お参りすることができるのは非常に良いところですね。
2015 11月 12日 投稿
お墓の豆知識 > ガーデニング墓地とは
秘密証書遺言とは、内容を秘密にしたまま
存在のみを証明してもらう遺言のことをいいます。
秘密証書遺言を用いるメリットは、
偽造や変造のおそれがなく、
字を書けない人でも作成できるという点です。
秘密証書遺言書は、遺言をされた方が遺言書に封をし、
公証人が封紙に署名をします。
封が空いていれば、その時点で
秘密証書遺言として認めれられないので、
偽造や変造などの危険性を限りなくゼロにすることができます。
また、秘密証書遺言は自筆証書遺言と異なり、
全文を自筆する必要がありません。
署名捺印をする必要はありますが、
その負担はかなり軽度なものになるでしょう。
秘密証書遺言を用いるデメリットは、
その手続きの面倒さにあるでしょう。
秘密証明遺言は、遺言者ご自身の遺言を記載した書面であることを
公証人に確認してもらう必要があります。
公証人に確認してもらうために依頼するには、
費用も手間もかかりますし、
確認は公正証書遺言と同様に、2人必要になってしまうのです。
また、遺言書の内容確認を公証人に行ってもらえないため、
自筆証書遺言と同様に無効になってしまうおそれがあります。
そして、秘密証書遺言には
秘密証書遺言として守るべき形式があります。
その形式をしっかり守らなければ
遺言書として認めてもらえませんので、注意が必要ですね。
2015 11月 10日 投稿
お墓の豆知識 > 秘密証明遺言を用いるメリット・デメリット
公正証書遺言は、公証役場で
公証人に作成してもらう遺言のことを言います。
公正証書遺言を用いるメリットは、その確実性です。
公正証書遺言では、公証人という遺言書の専門家が関与し、
遺言者や証人にしっかり確認を行います。
よって、遺言の書き間違いや形式の整っていない遺言の作成などは
まず無くなると言えるでしょう。
また、遺言内容に関しても
公証人と相談しながら決めることができるようになります。
手続きの進め方に関しての相談も聞いてもらえるので、
実際に相続を行う際にスムーズな相続を行ってもらえることでしょう。
公証人を通し、難しい手続きを踏んだ上で作成されるので、
家庭裁判所における検認も不要となります。
公正証書遺言を用いるデメリットは、
作成の手続きの面倒さや費用面にあります。
公正証人遺言を作成するためには、
定められた手順を踏んでいかなければなりません。
手順を守らなかったものは公正証書遺言と認められませんので、
その手間を煩わしく感じてしまう方も、決して少なくはないのです。
また、自筆証書遺言とは違い、費用が必要となります。
公正証書遺言を作成するためには、公証人が必要となりますが、
この公証人に対して支払う報酬など、様々な費用が必要となります。
財産が多くなればなるほど
公証人に支払う報酬も多くなってしまいますので、
財産次第では高額報酬を用意する必要があるでしょう。
2015 11月 8日 投稿
お墓の豆知識 > 公正証書遺言を用いるメリット・デメリット
自筆証書遺言をご存知ですか?
自筆証書遺言とは、全文を自分で記入する遺言のことを言います。
自筆証書遺言を用いる最大のメリットは、
証人をたてる必要がなく、いつでも1人で作成できることです。
遺言の種類には他に、
公正証書遺言と自筆証書遺言というものがありますが、
この2つでは共通して、2人以上の証人が必要となります。
証人というのは、誰でも簡単になれるわけではありません。
例えば未成年の方や、遺言者が亡くなった場合、
相続人になる可能性がある推定相続人の方、
4親等内の親族の方は証人になることができません。
場合によっては、証人を2人用意することが
難しい場合もありますので、
この手間を省略できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
自筆証書遺言を用いるデメリットは、
遺言書自体が詐欺や脅迫・偽造などの被害にあうかもしれない
ということです。
自筆証書遺言は一人で作成でき、
簡単な方式で保存することができます。
よって、遺言を書く際に脅されていたとしても
その状況を察するようなことはできません。
また、遺言内容の書き換えも様式に法っていれば
難しいものではなく、簡単に偽造されてしまう可能性もあります。
ご自分の最後の意思が
正しく伝わらない危険性もありますので、注意しましょう。
2015 11月 6日 投稿
お墓の豆知識 > 自筆証書遺言を用いるメリット・デメリット
良い葬儀社を見つけるためには、
忘れてはいけないことがあります。
それが、前回お話しした担当者の方と
実際に一度会ってみることです。
今回は詳しく、その中でも
特に見極めたいポイントをご紹介します。
まずは、遺族の希望をしっかり聞き、
希望に沿った選択肢を提案してくれるような業者であるかを
しっかり確認しましょう。
こちらの希望を聞いてもらえないようでは、
当然自分たちの希望するような葬儀を開いてはもらえません。
また、料金に関することも含めて
しっかりといくつかのプランを練ってもらえるかどうかは、
満足できる葬儀を実現する上で欠かせないポイントです。
いくら希望通りの葬儀を実現できても、
その価格が予算を超えてしまうようなものではいけません。
質問にもしっかり応えてくれるような業者の方が良いですよね。
葬儀のイメージをできる限り忠実に共有するためには、
質問が欠かせません。
わからないことがあれば質問する権利がありますし、
その質問に答えられないような業者を信用するのは難しいでしょう。
契約を急がせるような業者もお勧めできません。
自分の実現したい葬儀プランを
しっかり実現することができるかどうかを見極めるには、
相応の時間が必要となります。
そういった時間も用意してくれないような業者と
無理に契約する必要はないでしょう。
2015 11月 4日 投稿
お墓の豆知識 > 葬儀社選びで忘れてはいけない注意点
葬儀社を探そうと思っても、
たくさんの葬儀社の中から良い葬儀社を見つけ出すことは
簡単ではありません。
葬儀社の良し悪しは、悪徳業者ではない限り
その人がそれぞれどういった葬儀を行いたいかによって
変わってしまうでしょう。
自分にとって良い葬儀社を見つけるためには、
どういった探し方をすれば良いのでしょうか。
葬儀社には、それぞれ特徴や得意・不得意があります。
葬儀会社を探し始める前にあらかじめ葬儀の内容を考え、
その希望内容に合った葬儀会社を選ぶことが大切です。
その上で大事にしたいのが同条件での相見積もりです。
ここでまず、悪徳業者の可能性がある業者を見極めましょう。
過剰に料金が安い業者や高い業者には注意が必要です。
特に安い場合などは、格安をうたっておきながら
オプション費用などで結局、大金を取られてしまう、
ということが頻発しています。
くれぐれも注意しましょう。
相見積もりを終え、その次に重視したいのが
担当者の方と実際に一度会ってみることです。
相見積もりをするためには
電話やインターネットが非常に便利な手段です。
しかし、そこで出た情報だけではなく
実際に担当者の方と会ってみることが大切です。
詳しくは次回、お話しさせていただきます。
2015 11月 2日 投稿
お墓の豆知識 > 良い葬儀社の見つけ方
お墓参りに行った際に、
雑草ばかりのお墓を見たことはありませんか?
お墓というものは普段なかなか行かない分、
久しぶりに行ってみたら
雑草だらけになっていたということは、よくあります。
雑草だらけのお墓は
見ていて気持ちの良いものではありませんし、
ご先祖様方に失礼ですよね。
お墓の雑草を減らす方法の一つに、
お墓を囲っている砂を砂利に変えてしまうという手があります。
玉砂利を用いるメリットは
やはり、その除草効果の高さでしょう。
この際のポイントは
砂利を敷く厚みを5センチ以上にすることです。
また、土のまま、より高級感を出すことができます。
土のままでは、経年後どうしても
痩せ細った印象を持つ方もいらっしゃいますが、
砂利なら土に比べ、経年劣化を防ぐことができるでしょう。
土の状態だと心配な、霜の被害も防ぐことができます。
冬になれば霜がおりてきますが、
これは日中の気温上昇に伴い、解けて水となり
ドロドロになってしまいます。
足元だけでなく、その足で墓地を歩けば
その周辺まで汚してしまう可能性もあります。
泥を落とすことができる環境があれば問題ありませんが、
それでもお墓周りを敬遠してしまいます。
厚みを持って砂利を敷いておけば
このような心配も防ぐことができるのです。
砂利を導入し、少しでも管理のしやすいお墓にしてみませんか。
2015 10月 31日 投稿
お墓の豆知識 > 玉砂利を用いるメリット
墓石が高価であることには、しっかりとした理由があります。
それは、墓石が数ある石の中でも石に個性があり、
墓石に向いている石として、選りすぐられたものであるからです。
墓石に向いている「長持ちする石」とされる条件は、2つあります。
順番に見ていきましょう。
まず一つ目の特徴が、水に強いことです。
墓石は基本的に、何かで覆われたり、
守られたりするようなことなく、風雨にさらされます。
そういった環境下で長持ちさせるためには、
水を吸収しにくいものを選ぶ必要があるのです。
また、硬い石であることも重要な特徴です。
風雨にさらされる中で、
磨耗を招く可能性も十分ありますよね。
また、強風下では墓石に向けて
何が飛んでくるかもわかりません。
万が一硬いものが墓石に当たったとしても、
その衝撃に耐え得るだけの硬さが必要です。
長持ちという観点以外から見れば、
墓石の中には産地や材質・組成や色の違いなどもたくさんあります。
墓石に選ばれているという時点で、
石の耐久度はある程度保証されています。
その中でも、さらに長持ちするような素材を選ぶのか、
美観性を重視するのか、
一つ一つの石の個性の違いを注意しながら
墓石選びをしてみるのも面白いかもしれませんね。
2015 10月 29日 投稿
お墓の豆知識 > 石にも個性があります
当たり前のことではありますが、お墓にも耐用年数があります。
生前にお墓を建てることが多くなってきた昨今、お墓の耐用年数は重要なものになってきました。
故に、お墓の耐用年数を理解していなかったせいでトラブルを招いてしまうのは避けたいですよね。
お墓というと、ついつい長持ちしそうなイメージを抱いている方が多いかと思われます。
しかし、お墓の耐用年数はおよそ50年から100年、短ければ30年ほどと言われています。
長持ちするとしてもせいぜい150年ほどです。 一般的によく用いられる御影石自体の耐久性は、極めて強いです。
ぶつけたり高温にしたりということがなければ半永久的とすら言えます。
石が半永久的にもつのに、どうして墓石になってしまうとそこまで寿命が縮まってしまうのでしょうか。
墓石の耐用年数に大きな影響を及ぼすのは、実は石の素材ではなく基礎コンクリートや接着剤などの施工資材の寿命です。
正しい施工を行わなければ、石と石のつなぎ目は3~4年で剥離してきます。
お墓の傾きも7~8年で生じます。
最近ではお墓も地震対策を考えた耐震施工が当たり前に成りました。
例えばこの耐震施工ひとつとっても、それぞれの石材店によって使っている資材が異なります。
西村石材では、墓石用免震システムのトップブランド、安震はかもりを使用しています。
免震システムについての詳しいお話はまたの機会にさせていただきますが、信頼のおけるブランドの施工資材を使うことも、墓石の耐用年数に大きな影響があります。
施工資材の良し悪しと共に、石材店の施工技術もお墓の耐用年数に大きな影響があります。
最近では販売だけして、施工は施工専門の下請け業者任せで施工管理すらできない業者が増えています。
どれほどの経験、技術があるのか怪しい「職人」と自称する俄仕立ての石材店も増えています。
このような業者にお墓づくりを任せてしまうのは危険だと思います。
「建墓の一歩は店選び。」です。
同じように見えるお墓でも、施工方法によっては耐用年数に大きな違いが生じます。
正しい施工をしてもらえる石材店を見つけ、後世のためにも長持ちするお墓をつくりたいですね。
2015 10月 27日 投稿
お墓の豆知識 > 墓石にも耐用年数があります
遺言書とエンディングノートは、いったい何が違うのでしょうか。
遺言書とは、自分の死後、財産の相続などについてどうするのかという意思を、メッセージにして書き残しておくためのものです。
遺言書には法的効力があり、死後にその効力は発揮されます。
エンディングノートも同様に自分の死後、遺族に対してメッセージを残します。
ただし、エンディングノートにいくら細かい相続プランを記入したところで、法的効力はありません。
遺族がそれを発見したとしても、関係なく相続が行われてしまう可能性があるということです。
また、書き方についても大きな違いがあります。 遺言書には法的効力が伴う分、規定された書き方というものが存在します。
その書き方を守らなければ効力が発揮されないため、書くためには相応の気構えが必要となります。
一方でエンディングノートには特に決まった書き方がないので、気軽に、自由に書くことができます。
エンディングノートはたくさんの種類がありますが、私は終活カウンセラー協会製作のエンディングノート「終活ノート マイ・ウェイ」をお勧めしています。
「終活ノート マイ・ウェイ」は、あなたの人生をもっとよりよく生きるためにご活用いただきたいとの思いで製作されたエンディングノートです。
単に最期の時を迎える準備のためではなく、人生の終焉を考えることを通じて自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる第一歩として、この終活ノートを使っていただければと思います。
遺言書とは大きく異なるエンディングノートの活用法ですね。
次に費用面についてです。 遺言書には自筆証明遺言というものと公正証明遺言というものがあります。
自筆証明遺言は数百円と安価ですが公正証明遺言は数万円と高額です。
エンディングノートは数百円〜と安価なものがほとんどです。 それぞれの特徴を把握した上で、伝えたいことに応じて使い分けたいですね。
PR : 終活カウンセラー協会製作の「終活ノート マイ・ウェイ」をご希望でしたら、お気軽にお問合せ下さい。 (定価1,000円/税別)
2015 10月 25日 投稿
お墓の豆知識 > 遺言書とエンディングノートの違い