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カテゴリー お墓の豆知識

霊園、墓地を選ぶ際の注意点

霊園や墓地を選ぶときには、金銭的な問題以外にもいくつかの注意点を留意しておくと良いでしょう。
まず大切なのは交通の便がどうであるかなどの立地条件です。
自分達がお墓参りに行く時はもちろん、各地域から親戚が訪れることを考慮して主要道路や駅からの近さなどを考慮すると良いでしょう。
また将来的に引っ越しや転勤などが起こる可能性がある場合も、交通の便がどうであるかなどの立地条件は非常に重要です。
田舎などでは山の上などに霊園や墓地があるケースが多いですが、体力が低下したり身体が不自由になった時のことを考えるとあまりオススメできません。

そして宗教、宗派があっているかも大切な点です。
昔から懇意にしている霊園や墓地があればそちらを利用し、宗教や宗派にはこだわらないようなところを選ぶのも良いでしょう。

また水道施設などの設備、開園時間や閉演時間などの管理も快適なお墓参りに欠かすことの出来ないポイントであるため、購入を検討しているときには必ず把握しておきたいポイントです。

これらの点に注意しながら霊園や墓地を選べば、快適なお墓参りが実現できるでしょう。


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お墓参りのお供えのマナー

お墓参りに行くと、故人が好きだった食べ物などをお供えすることがよくあります。
実は、普通に行っているこのお墓参りでのお供えにも、マナーがあることはご存知でしたか??まず、直接置かずに、敷き紙(半紙)の上にお供え物を置くようにしましょう。
そして、ここは意外に知られていないのですが、お供え物は持って帰ることを忘れてはいけません。
なぜかというと、食べ物などはそのままにしておくと動物が荒らしてその汚れが石についてしまうこともあるからです。
生花などは、そのまま置いていっても構いません。
また、お供え物は果物やお菓子などの食べ物の場合が多いですが、ご自宅に持ち帰ったものをみなさんで食べることは、問題ないことです。
日本は昔から、同食信仰という考えがあり、神様(祖霊)にお供えした食べ物は、いい波動があると考えられてきました。
その考えから、お供えしたものはみんなで感謝の気持ちを持ちながら、美味しく頂いてよいそうです。

いかがでしたでしょうか。
お供えのマナーをきちんと守り、故人を想いながらお墓参りを行いたいですね。


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お墓参りのお花選びで注意すること

春と秋といえばお彼岸があるのでお墓参りのシーズンです。
お墓参りのお花を選ぶのに迷った経験があるという人も多いのではないでしょうか。
場違いなお花だったり、マナー違反であるものだったりすると恥ずかしいですよね。
ここではお墓参りのお花選びで注意するポイントを紹介します。

基本的にお墓参りで墓前に供えてはいけないタブーとされる花はありません。
しかし、一般的にお墓は野外にあることが多いため傷みやすい花や散りやすい花は不適切です。
そのほかにも、あまり縁起が良い印象を与えないため、トゲ、毒、ツルがあるお花は不適切です。
具体的にはバラやユリが不適切なお花だといえます。
また、故人が亡くなられてからまだ日が浅いうちは、濃い色の花は選ばずに淡い色彩の花を供えるようにしたほうが良いです。

それでは、お墓参りに最適なお花はあるのでしょうか。
それは、菊の花です。
菊は邪気を祓うといわれており、切花にしても長持ちします。
たいていのお花屋さんやスーパーで取り扱われている仏花のセットでも菊の花をメインにしてあることが多いです。
そのほかにもリンドウやカーネーション、グラジオラスなどもおすすめの花です。


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お墓参りに適した花の種類について

お墓参りといえば故人の冥福を祈って花を供えるのが一般的ですが、49日までは白のお花が基本となります。
菊やユリ、ランなどの白い花を選ぶのが多く、白バラを備えたい場合はトゲをきちんと抜くことがポイントです。

49日が終わり、それ以外では白、赤、黄、紫、ピンクの5色が主流と言われています。
特に菊は水はけや花もちが良く、長い間墓を彩ってくれるので仏花としての代表的な花で、お盆や春と秋の彼岸などにはお供え用の菊の花束が沢山販売されています。
しかし故人の冥福を祈るために花を備えるという目的から言えば、故人が好きだった花を飾ってあげるのもおすすめです。
また、自宅で咲いている花を手向けるのも良いでしょう。

年配者や宗教に熱心な人は、お墓に花を供える場合のマナーに厳しいケースもありますが、そうでない場合は故人が喜んでくれるかどうか、自分が真心を込めて花を供えているかどうかが重要になってくるため、決まりにとらわれすぎず好きな花を選んでみると良いでしょう。

殺風景な墓地を彩ってくれる花たちは、供養に欠かすことの出来ない大切な存在です。


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お墓の色について

墓石を選ぶ際にその印象を大きく左右するのが「色」です。

関東では白〜グレーが好まれるとされ、関西では青みがかった色が好まれると言われるように地域によって使われる墓石の色は様々だが、一般的にはグレーのものが多いようです。

昔はその土地で採れる石を使って墓石を作ることが一般的だったため、地域によって好まれる色が違ってくるのです。

また赤は血を連想させるために縁起が悪いとされたり、黒は熱を集めて温度が高くなるために故人が安らかに眠れないので良くないが逆に白は縁起が良いなど、昔からの風習なども関係してきます。

しかし仏教においても極楽は赤・青・黄・白・黒の五色からできており、黒や赤が縁起が悪いというのは俗信に過ぎず、使ってはいけない色というのは存在しません。

現代では、黒はスタイリッシュ、赤は個性的な色として選ぶ人も増えてきており、自由に色を選ぶことがスタンダードになりつつあります。

ただし基本的に墓石の色は使う石材の種類によって左右されるので、色だけではなく石材そのものの耐久性なども考慮して選ぶことが大切です。


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お墓の大きさ、形はどのようなものがよいか

お墓を新しく建てる時、どのような大きさや形にすればよいのか悩みどころです。
例えば大きさに決まりはないが周りと比較して小さすぎると貧相に見えてしまうため、石材店に相談をしてみたり、実際に購入した霊園や墓地に足を運んで周りのお墓がどのような漢字なのかを確認すると良いでしょう。
和型のお墓だと1寸刻みでサイズを選べるため、より自分達の希望する大きさのお墓を建てることが可能となります。

和型・洋型、どちらでの場合でも墓石の大きさの選択は自由なので、自分や故人に強いこだわりがあるような場合は既存の形にとらわれず、個性溢れるデザインや形を選んでも良いでしょう。
その場合はお墓を経てる人だけでなく、家族や親戚らの意見も参考にしながら話を進めていけば後から文句を言われたりトラブルが起こる可能性を低くしておくことが可能となります。

一度お墓を建ててしまうと、その後に修正をするのはほぼ不可能といっても良いため、大きさや形については専門家を交えつつ充分な議論をしてから決定していき、実際の施工に入っていくと良いでしょう。


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お墓にしてはいけないこととは

お墓には、生命の誕生となる大地へ故人を還すという意味がこめられており、先祖の肉体の魂が宿っています。

お墓参りの仕方やマナーはその宗派や家系によってもかわりますが、お墓を大切にするという視点からお墓参りのマナーを見ていきましょう。

まず、お墓に水をかける事。
これは良いとも悪いともいわれ、捉え方が異なりますのでお家の風習に従うべきです。
ただし水以外の物、特にお酒は要注意です。
たとえ故人が好きだったものでも、錆びや変色の原因になるので石材にお酒をかけないようにしましょう。

またお墓を綺麗に保つためには定期的な掃除が欠かせませんが、お墓参りの後にお供え物を残して帰らないことも大切です。

夏は特に食べ物は腐りやすくなります。
腐った物は死後、餓鬼の世界で食べる物。
お供え物は長く置かず、早めに持ち帰ってあげましょう。

そしてお線香をあげる時のマナー。
仏教的に、人の口は穢れやすいもの、息は不浄のものという考え方があります。

墓前では蝋燭やマッチの炎を吹き消さないで、手で払うようにそっと消すのがマナーです。

お墓は、ご先祖様に感謝し、今後の繁栄を共に願う場所です。

小さなマナーを守り、お墓を大切にしていきましょう。


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享年と行年の違いとは

享年、行年ともは人がこの世に生存していた年数で死んだときの年齢。
意味は同じということになります。

享年とは、故人の方が大自然の恵みを受けて、現世に何年間の人生を生き抜いたかを示しているので、年数として表現するのが本来の使い方であるため、人生を生き抜いた年数の後には歳や才といった単位は付けないのが正しいのですが、実際は享年の年数の後に歳や才といった単位を付ける表現は良く見られ、一般的に使われています。

お寺や霊園のお墓には、故人が亡くなった年齢を刻み込みますが、お寺や霊園で使われるのはほとんど行年となっています。

享年が、歳や才といった単位を付けるのに相応しくないということと、墓石業者の都合で享年という文字は画数が多くかけやすいことや刻みにくいことで行年と刻むことが多いのです。

また、墓石に刻み込む年齢は、満年齢がよいのか、それとも数え年がよいのかについては、菩提寺のお坊さんの考え方によって違い、はっきり決まってはいませんが、より年を重ねているほうが望ましいという考え方を持っているお坊さんが多いため、数え年で刻まれることが多くなっています。


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お墓を移動するときに必要な費用

お墓を自分の家の近くに移動したいと考えている人が多くなっていますが、元からあるお墓を撤去するときには、寺院から改葬する場合は離檀料がかかる、霊園からの改葬は離檀料はかかりませんが、原則として使用していた区画は更地に戻す必要がありますので、墓石の解体費用と撤去費用がかかります。

そして、家の近くの寺院や霊園に新しいお墓を建立する場合は、新しいお墓の永代使用料、墓石施工一式だけでなく、霊園の区画の管理料や、家の近くの寺院の檀家になって、新しいお墓を建立する場合は、檀家になるために発生する費用などについても必要になってきます。

そして、新しいお墓に、元からあるお墓に納められていた遺骨を納めるときにも納骨についての費用が発生します。

また、新しいお墓に、元からあるお墓に納められていた遺骨を納めるときにお坊さんに読経をお願いする場合はお布施の費用も発生することになります。

新しく寺院の檀家になるときには宗派に限らず、お墓の使用料とは別に年会費や入檀料などが発生する場合があるため、お墓を移動させるときには確認をしておく必要があります。


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孤独死の処理

日本では年々孤独死といわれる、身寄りの無い高齢者や一人暮らしの人の死が相次いでおり、警察が遺族を探すことで遺体の引き取りを要請してくることがあります。

しかし生前から不仲であったり、家族の縁を一切断っている遺族の場合でも、亡くなった人の遺体を遺族は受け取らないといけないのか、と疑問に思うでしょう。

法律上は遺族に引き取りを強制することは出来ないため、断固として拒否をすれば遺族は遺体の処理をしないことが可能です。

遺族が引き取りを断固として拒否した場合や、遺族さえ見つからなかった生涯孤独の場合は、引き取り手が存在しないと無縁者となるため、各自治体によって引き取られて税金で荼毘に付して埋葬します。

警察が遺族を探すのは、無縁仏を少しでも減らしてきちんと供養をして欲しいという願いと、出来るだけ税金を使わないための措置といえます。

生前に故人と遺族とがどのような関係にあったかは、他人に推し量ることは出来ないため、遺族がいる場合の対処については遺族の考えを尊重して行うことができます。

日本での孤独死はこれからも一定数あることが予想されるため、他人事では無いでしょう。


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