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カテゴリー お墓の豆知識

お墓に入れる人の範囲

お墓参りを行った際、じぶんの将来を考えた際に、
 “どこからどこまでの範囲の人が1つのお墓に入るのだろう” と疑問に感じたことはありませんか?

知っているようで知らない、お墓に入れる人の範囲について説明していきたいと思います。
長年の疑問をここで解決しちゃいましょう!

ここで解決!とは言ったものの、
正確にお墓に入れる範囲という決まりはありません。
しかし、実際には誰でも入れるというものでもありません。

基本的にはそのお墓の持ち主とその家族にとって血縁が有り、
 “後々相続争いが起こる可能性が無い人が入る”と言うのが基本です。
このことに姓(苗字)は関係有りません。
「姓(苗字)が違うから同じお墓には入れない。」との理由で
必要の無いお墓を建てることを薦められる場合がありますが、それは間違いです。

養子縁組や結婚などで他家に嫁いで子孫ができた場合には、
その嫁ぎ先や養親のお墓に入るとされています。

正確な範囲の決まりはないのですが、気をつけなければならないこともたくさん有ります。
みなさんの疑問を解決できたなら幸いです!


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お墓参りに適したお花の種類とは

お墓参りに行くにはいくつかの持ち物が必要です。
ろうそくやお線香など、ほとんどはご自宅からお持ちになるものでしょう。
しかし、その中で「お花」は多くの方がご購入されるのではないでしょうか。
そんな時、「あれ、どの花を買うのがいいのかな」とお考えになったことはございませんか?

今回は、お墓参りに適したお花の種類についてご紹介いたします。
ここでしっかりとマスターして、今後お花屋さんで困ることの無いようにしましょう!

といっても、実はお墓参りにおいて絶対だめなお花、というのはないのです。驚きですよね。
しかし、出来れば避けたほうがいいお花として、
①とげのあるお花②香りの強いお花③毒を持つ花があります。
たとえばバラですね。大変きれいなお花ではありますが、なるべく避けたほうがいいでしょう。

逆に菊はお墓参りに適しているといわれてます。
仏花としてお店でまとめられているものの中にも多く見られますよね。
菊はもともと邪気を祓うとされており、さらに切花にしても長持ちすることから
お墓参りのお花として定番になったのです。

お墓の周りを彩るお花はその雰囲気を大きく変えることが出来ます。
故人のことを考えて選んであげることは、故人にとっても大変嬉しいことでしょう。


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お墓参りをするのにいい時間

お墓参りに行く時間について気になったことはありませんか?
また、お墓参りは午前中にするのがよく、反対に夕方や夜に行ってはマナー違反だ、
と耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、「お墓参りをするのにいい時間」についてお話したいと思います。
本当に夕方や夜に行うのはよくないのでしょうか?

結論からいいますと、そのような話に一切根拠はありません。
一部地方では、夕方に行くと霊がつくという言い伝えがあり、
夕方のお墓参りが避けられているともいわれますが、
一般的に夕方に行ってはいけないというわけではないようです。
また、夜についても同様に、そのような根拠はないとされています。

しかし、だからといって夕方や夜をお勧めできるというわけではありません。
なぜなら、夕方や夜のお墓参りは防犯上あまりいいとはいえないからです。
暗い場所もあるでしょうし、人が少ないことも考えられます。
そのため、出来る限り避けたほうが無難でしょう。
また、共同墓地や霊園の場合は閉園時間があるため、気をつけるようにしましょうね。

ご多忙であれば、なかなか午前中にお墓参りを行うことは簡単ではないのかもしれません。
しかし、お墓参りを午前中に行うということは、
ご先祖様や仏様を優先しているともいえますので、
なるべく早い時間に行うのがよいでしょう。


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「寿陵(生前墓)」のメリット

自分のお墓をたてる時期について考えたことはありますか?
きっと、多くの人は、お墓というのは自分ではなく、子供であったり親戚などが
自分が亡くなってからたててくれるものなので考えたことはない、と思うことでしょう。

もちろん、そのような形もありますし、大半がそうでしょう。
しかし、「寿陵(生前墓)」といって、死後にお墓をたてるという固定概念をひっくり返すようなお墓もあるのです。

なぜ、生前前にたてる寿陵がいいのか?
今回はそのメリットについてご紹介したいと思います。

まず、なんといっても自分で選ぶことが出来ます。
自分の最後の居場所であるのだから、自分で決めるというのはある意味自然な考えですよね。
また、時間をかけて自分好みのものを選ぶことが出来るというのも、大きな魅力でしょう。

さらに、自分で事前に決めておくことによって、
死後、大変忙しくなるであろう周りの人の負担を大きく軽減することもできます。
葬儀や事務手続き、遺品整理など、周りの人が抱えるであろうストレスははかりしれません。
事前に行えることは行っておくことで、少しでもその助けになれるというのはいいですよね。

考えたことがない方も多いでしょうが、これを機会にぜひ寿陵(生前墓)についても考えてみてください!


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終活を始めるタイミングとは

今流行りの「終活」、皆さんも耳にしたことがあるのではないでしょうか?

もともとは、葬儀や墓など人生の終焉に向けての事前準備を指す言葉でしたが、
今では自分の人生の最期を早いうちから意識して、死について考えることで、
今をよりよく、自分らしいものにしようという意味が広く浸透しています。

なんとなく意味は理解しているけど、いったいいつ始めるのがいいの?
そう思ったことはないでしょうか?
もちろん、いつ始めなければいけないというものはありませんが、
このタイミングではじめるのがいい!というのが実はあるのです。

では、「終活」を始めるベストタイミングとは?
ずばり、それは「定年退職」です!

その理由として、時間的余裕があることが挙げられます。
「終活」といっても、考えるだけに留まらず、情報を収集したり、
葬儀やお墓の準備もするとなると思いのほか時間がかかるものです。
お仕事に1日のほとんどを費やしている時期は、
なかなかゆっくり終活と向き合うことは難しいでしょう。
ある程度プライベートな時間が増えた、定年退職の時期こそ、いいタイミングだといえるのです。

定年退職は、第二の人生のスタート時点ともいわれます。
終活をすることで、充実したスタートをきることが出来るのではないでしょうか?


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お墓参りっていつ行くのがいいの?

「お墓参り」と聞くと、お盆やお彼岸に行うものだとお思いの方は多くいらっしゃることでしょう。
しかし、ふとしたときに、いったいいつ行くのが正式なのかな、とか
お正月にはお墓参りしたほうがいいのかな、と疑問に感じたことはないでしょうか?

今回は、お墓参りをするといいと言われている時期についてお話したいと思います。
ここで一度正式な時期を理解することで、もやもやともおさらばしましょう!

結論から言いますと、お墓参りに行く正式な時期とされているのは

・月命日
・祥月命日
・春のお彼岸
・秋のお彼岸
・お盆
・お正月(年末年始)

以上の計16回です。

すんなり話していますけど、「なぜ16回?」と思いますよね。
この謎を解明するには、まず「月命日」と「祥月命日」の違いを理解しましょう。

「祥月命日」とはお墓に眠る方の亡くなった月日のことを指し、
一方で「月命日」とは、亡くなった日付のことを指します。
例えば、1日に亡くなった場合、1日が月命日となるため
普通に考えると年に12回あるのですが、
祥月命日をこれから除くため、月命日は11回となります。

つまり、お墓参りをするのは
月命日の11回と、それに加えて祥月命日・春のお彼岸・秋のお彼岸・お盆・お正月が1回ずつで
16回になる、というわけです。

ちなみに、お正月においては、年末年始のどのタイミングかは、
地域や風習によって違うそうですので、確認してみてください。


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早めにお墓について考えるメリット

仕事に学校、家庭に恋愛、さまざまな悩みが渦巻く環境で、
なかなか若いうちからお墓について考える人は少ないのではないでしょうか。

しかし、退職を目前に控えている、もしくは退職された方など、
ある程度将来について考える余裕をもたれた方はぜひ、一度お墓についても考えてみませんか?
実は、早めにお墓について考えることにはメリットがあるのです。

多くの人は、自分の周り、例えば家族が亡くなってから初めてお墓というものを意識します。
しかし、人生の最後の居場所を慌てて建立するというのは、何だかすごくもったいないですよね。
実際に、近年では一定の年齢になるとお墓や墓地探しを行う人が増えてきています。

そもそも、お墓を建立するのには時間がかかります。
墓地探しでも一般的には最低でも1ヶ月、長ければ1年かかるとされています。
このことからも、なるべく早くお墓について考えたほうがいいことはお分かりいただけることでしょう。

長々と「早くお墓について考えたほうがいい」とお話しましたが、肝心なメリットが気になりますよね。
メリットとしては、生前に建てたお墓には相続税が課税されないことがあげられます。
相続税がかからないことは大きい魅力ですよね。

早く考えるだけでお得となると、損はないと思います。
ぜひこの機会に考えてみてください!


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納骨式を行う前に

お葬式は故人にとっても、その周りの人たちにとっても大切なものです。
その分、その準備には多くの時間と費用を費やすことでしょう。
そのようなお葬式が終われば、きっと一段落ついたとほっとする方も多いことかと思います。

しかし、お葬式が終わったあとの「納骨式」を忘れてはいけません。
納骨といっても、ただ単に骨をお墓の中に納める、というものではないのです。

ここでは、納骨式を行う前に行っておいたほうがいい準備についてご紹介いたします。

まずは、日程や納骨場所の決定を行いましょう。
なるべく早く決めることで身内への連絡もスムーズになります。
ちなみに、納骨式は基本的に身内のみで行いますが、もし身内以外も参加する場合は、招待状を書くのが丁寧です。

次に、書類の確認もしっかりと行いましょう。
納骨には、死亡届と引き換えにもらえる埋葬許可証が必要です。
また、事前に書かなければいけない書類もありますので、慌てないためにもしっかり確認をしておきましょう。

さらに、料理の手配もしておいたほうが良いと考えられます。
四十九日に行う場合はもちろん、納骨式だけであってもお茶やお菓子を準備しておきましょう。

事前に準備を行うことで、どたばたしてしんどい思いをすることもなくなります。
先を見据えて準備を行うことを心がけましょう!


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「お性根抜き(魂抜き)」ってなに?

みなさんは「お性根ぬき(おしょうねぬき)」をご存知でしょうか?
魂抜き(たましいぬき)や御霊抜き(みたまぬき)、御魂抜き(みたまぬき)も同様です。

 

お性根抜きとは、既にあるお墓を動かすときや、仏壇を処理する際に行う法要のことを指し、
僧侶や神官の立ち合いのもとで行われるのが一般的とされています。

 

基本的には、お墓や仏壇は使用される前に、仏様やご先祖様を迎え入れる「お性根入れ」が行われており、
お性根入れが行われることで、お墓はただの石ではなくなっています。

 

そのため、今度は逆に、その宿っている魂をぬいて「ただのもの」に戻す必要があるということです。

お性根抜きをすることでその魂はぬけ、仏様やご先祖様はもとの場所に帰れるとされています。
つまり、これを行わないと仏様やご先祖様はその中に入ったままとなるため、勝手に移動や処理をすることは避けたほうがよいでしょう。
ただ、注意点としては宗教や宗派によって異なるため、この点はよく調べて行うようにしてくださいね。

 

また、このお性根抜きは、お墓の移動や仏壇の処理だけでなく、
お墓の新たな建立や改葬時にも行われることが多いです。

このような法要を大切にすれば、きっと仏様やご先祖様も喜んでくれるのではないでしょうか。


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お墓にまつわる税金

わたしたちの暮らしにおいて、大変身近な税金。
消費税であったり所得税であったり、その種類はさまざまで、ものによって異なる税が発生します。

税金がかかるもの(課税対象)というのは、ご存知の通り多種多様ですが、その中でも土地には多くの税金がかかります。
例えば、土地を取得した場合には不動産取得税がかかりますし、
また、現在土地を所有している場合であれば、固定資産税や都市計画税がかかります。

では、お墓についてはどうでしょうか。
お墓も土地と同じ扱いだと思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか?
実はこれが違うのです。お墓においては一切の課税がされません。
お墓の取得の際に不動産取得財はかかりませんし、
現在お墓を所有していても、固定資産税も都市計画税も全くかからないのです。

なぜかというと、お墓においては所有権が発生するという考え方はされておらず、
使用権が発生すると考え方がなされているため、このような「課税がいっさいされない」という状況を生むのです。

また、そのため、原則行ってはいけませんが、
仮にお墓の権利の譲渡を認めてもらっても、譲渡所得税はかからないとされています。


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