今回は、お墓の歴史についてご紹介します。
お墓を建てることは宗教的な意味合いを含む場合が多いです。
日本では、亡くなったかたを埋葬しお墓を建てるという習慣がありますが、
インドでは、ガンジス川に流すといった方法をとる場合もあったり、
鳥葬と呼ばれる鳥に食べてもらって魂を天へ送るといった様式をとる場合や、遺体を包んで風化させる風葬などもあります。
その一方で日本では古墳等から分かるように土葬が主流で、
今のように墓石を建て始めたのは江戸時代の中期ごろからとされています。
しかし、今のように誰でも建てられたというわけではなく、
一部の権力者や経済的に豊かな商人などが建てていました。
またこの頃は現在のような「家」単位のお墓ではなく「個人」のお墓が建てられていました。
ですので現在のお墓の考え方は比較的最近定着したものだと言っても過言ではありません。
故人様へのご供養の仕方は決まりごとやしきたりも大切ですが御自分が最も納得できる形でされるのが最良の選択になると思います。
2015 9月 7日 投稿
お墓の豆知識 > 知らないお墓の歴史
石材店を選ぶときには何を重視して選びますか?
石材の値段が安いところや家から近いところなど様々だと思いますが、
これといった理由がないことがほとんではないでしょうか?
そこで、石材店を選ぶポイントを3点ご紹介いたします。
まず重要なのはお客様の話を親身になって聞いてくれることです。
様々な思いを抱えて石材の相談をしているお客様の希望や要望を
少しでも叶えようという努力が見られるかどうかがポイントです。
次に石材についての詳しい説明があるかどうかです。
お客様は石材についてよく知らないという方がほとんどだと思います。
石材にも種類があり、石によって違う性質があるのです。
石材についてよく知らないお客様が選びやすいように
しっかり説明してくれるかということも大きなポイントになります。
そして、お墓を建てた後の保証も重要です。
お墓は建てて終わりではありません。
保証があるならどのような保証なのか、どのようなアフターケアをしてくれるのかを細かく説明してもらいましょう。
また、見積りや契約の際に見積書、完成図面、契約書、保証書などを書面で提出してくれない石材店には注意しましょう。
石材店を選ぶときは今回ご紹介したポイントを参考にしてみてください。
2015 9月 3日 投稿
お墓の豆知識 > はずれの石材店を選ばない方法とは?
お墓の歴史については調べれば出てきますが、
そもそもお墓って何を示しているのでしょうか。
今回はその答えを考えてみます。
まずお墓とは、亡くなった個人の骨を置いておく場所として考える人が多いですが、家族の終の住処といっても過言ではありません。
亡くなってから行くお家のような物と考えてみてはいかがでしょうか。
また一生に一度あるかないかわからないお買い物ですよね。
値段も即決して購入できる物ではないですし、選び方を誤ってしまうと、とても嫌な思いをする場合やトラブルに巻き込まれることもあります。
他にも、よく思われがちな「きちんとお参りを行わないと祟りが起きるのでは」と不安になる人も多いようですが、
実際に自分が亡くなった後にお墓参りに行かないと祟るのでしょうか。
少し寂しい気はしますが、だからといってそのようなことを起こさないですよね。
お墓は家族のことを報告する場所でもあり、先祖に感謝を示す場所でもあります。
2015 9月 1日 投稿
お墓の豆知識 > そもそもお墓って何を指すの?