お墓を新しく建てるときにはいくつか注意するべきことがあります。
まず一つ目は立てる時期(梅雨時期を避ける)という点です。
日本特有の梅雨の時期はじめじめとした雨が長く続き、お墓の土台となるコンクリートの基礎施工で墓石の接着作業を行うときの妨げとなります。
お墓の強度を守るためには、出来るだけ晴天が続くような時期を選んでお墓を立てるとよいでしょう。

また、後から余計なお金がかかる可能性があるので値段だけで決めないことも重要です。
墓石の種類や、日本の場合は地震が多いので耐震性を考えて設計、設置されているかがポイントとなります。
最初にある程度予算をかけてしっかりとした施工を行えば、後からお金がかかる恐れがなくなるため安心です。

また、区画の大きさに合わせて小物を置くこともポイントです。
通常は花台、供物台、香炉、水鉢、ローソク立てを設置するのが一般的ですが、区画に余裕があれば門柱や故人が好きだったものや趣味に応じた置物をしても良いでしょう。

お墓を建てる時にこれらの点に注意しておけば、その後は快適なお墓参りが可能となります。

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